成約実績
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連続M&Aで成長を目指す
売手概要
事業内容
衛生用品の業務用卸売売上
5億内外売却理由
更なる成長のため
買手概要
事業内容
衛生用品の業務用卸売売上
数十億買収目的
事業規模の拡大
案件概要
1.売却の背景
対象会社は、主に飲食店やビルに対し衛生用品を販売する卸売業者。
創業者から事業承継を行い数年経過し、特定領域への販売を特化させたことにより大幅な増収を達成できたものの、次の展開を模索していた。
株主である投資ファンドとしても、現状のリソースではこれ以上成長させることは一定のハードルがあると感じており、当社に相談に至る。
2. 対象事業の強み
対象会社の強みは、商材の仕入力と販売先にある。
業歴が50年超あり、古い取引先も多く有利な条件で仕入ができることと、飲食店といった特定領域に強みを有していたことから、取引先の飲食店の成長と共に自社も発展するという好循環を作れていた。
3. 買収の理由
買収を検討したのは、同業の業務用卸売業者。
同社の特徴はその販路をビル群に有しており、対象企業と得意な販路が異なること、また、同様に仕入ルートも被らないことからそれぞれに相応なメリットがあった。
4. ポイント
- 卸売事業は評価額が出しづらいが、買収イメージのつくものは相応の評価になる。
- 買手の販路や仕入と異なるポイントがどこか、どこにメリットがあるのかをわかりやすく伝えられること。