成約実績
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大手傘下で新たな挑戦に挑む食品メーカー
売手概要
事業内容
食品製造売上
数億売却理由
成長戦略
買手概要
事業内容
小売売上
非公開買収目的
PB商品の充実と店舗拡大
案件概要
1.売却の背景
対象会社は、調味料を製造する食品メーカー。地域に親しまれる味ということもあり、年商は一定を維持。
調味料という特性上、販路を拡大しづらく今後の成長に課題を抱えていた。
また、多様なニーズを叶えるための設備や人材への投資等、自社単体で対応しなければならないことにも不安を抱えていた。
2. 対象事業の強み
対象会社の商材は調味料であり、どちらかといえば地域毎に利用されやすい商材。
今後も販路を一定程度維持することが見込め、また、製造機能を持っていることから容易に試作品を製造することが可能ということもあって、デジタル向けの商材や販売力のある会社とのコラボで売り上げを伸ばす余地があった。
3. 買収の理由
買収を検討したのは、大手小売事業者。
全国への出店を計画している最中であり、同時にPB商品の充実も図ろうとしていたところ、対象会社の持つ商品と製造能力に惚れ込み、買収を決定した。
4. ポイント
- 商品そのものに魅力があり、地域の味として今後も親しまれること。
- 一定の製造能力を保有し、それを増加させるためのポイントが明確であること。